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ウェビナー資料

衛星データが
デジタル・スマートシティにもたらすもの
デジタル・スマートシティにもたらすもの
白坂 成功 氏(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授)

衛星データの取得・分析について
岩谷 彩花 氏(株式会社Synspective ビジネス部門 シニアプログラムマネージャー)

衛星データ活用の可能性
祖父江 真一 氏(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA))

衛星データを活用した地域課題の解決
山浦 篤 氏(株式会社フジヤマ DX推進部 部長代理)
開催概要
浜松市デジタル‧スマートシティ官民連携プラットフォームは、デジタル技術を活用した地域課題の解決と新たなビジネスの創出を目指しています。
その一環として、本ウェビナーシリーズでは、各分野の専門家がデジタル技術の活用事例等を紹介し、分野間連携の促進を図ります。
今年度は全3回のウェビナーを開催予定です。第3回は「宇宙×スマートシティ」をテーマに、衛星データ活用の最新動向や地域課題解決事例を紹介。衛星データがスマートシティにもたらす可能性や分野間連携について議論します。
日 時:令和7年2月7日(金)15:30-17:00
申込方法:こちらからお申し込みください(参加無料)
申込期限:令和7年2月7日(金)16:00まで(先着500名)
会 場:Zoomウェビナー
主 催:浜松市、浜松市デジタルスマートシティ官民連携プラットフォーム
企画運営:一般社団法人コード・フォー・ジャパン
※ご登録いただいた個人情報は、浜松市において「デジタル・スマートシティ浜松 ウェビナーシリーズ2024」に関する以下の目的にのみ使用し、その他の目的で使用することはございません。(ただし、法令等により求められた場合を除く)
・ウェビナー視聴URLの通知及びウェビナー視聴に係るご案内
・ウェビナー視聴に係る問い合わせ
・ウェビナー終了後のアーカイブ動画・アーカイブ資料の本ページへのアップロードのお知らせ
・ウェビナー視聴者属性の把握
・デジタル・スマートシティ浜松 ウェビナーシリーズ2024で開催する次回以降のウェビナーのご案内
※ご登録いただいた個人情報に関しては浜松市「個人情報の取り扱いについて」(https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/privacy/)に則り取り扱います。
※浜松市は、本事業の応募受付に係る業務を一般社団法人コード・フォー・ジャパンに委託しています。
プログラム
1. 開会挨拶(3分)
2. 基調講演(15分)
テーマ:衛星データがデジタル・スマートシティにもたらすもの
講演者:白坂 成功 氏(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授)
東京大学大学院修士課程修了(航空宇宙工学)、慶應義塾大学大学院後期博士課程修了(システムエンジニアリング学)。大学院修士課程修了後、三菱電機にて15年間、宇宙開発に従事。「こうのとり」などの開発に参画。専門分野は大規模システム開発、技術・社会融合システムのイノベーション創出方法論やシステムズエンジニアリング。2008年より慶應義塾大学大学院SDM研究科非常勤准教授。2010 年より同専任准教授、2017年より同教授。2023年10月より同研究科 委員長に就任。2015年12月〜2019年3月まで内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のプログラムマネージャーとしてオンデマンド型小型合成開口レーダ(SAR)衛星を開発。その技術成果を社会実装するために、株式会社Synspectiveを共同創業者として創業。内閣府宇宙政策委員会、文部科学省 JAXA評価部会、経産省産業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会等、多くの委員会の委員として政府の活動を支援。
3. セッション1(10分)
テーマ:衛星データの取得・分析について
講演者:岩谷 彩花 氏(株式会社Synspective ビジネス部門 シニアプログラムマネージャー)
大学卒業後、総合コンサルティングファームにてERP案件に主に従事。ITインフラに関する案件を中心に、金融・鉄道・航空・自治体など様々な顧客の課題解決に貢献。スペインにてMBAを取得した後、株式会社Synspectiveに参画。現職においてはSAR衛星画像を用いたソリューション提供やサービス事業においてプロジェクトマネージメントを主な業務として担当。官公庁・地方自治体や建設コンサルなどの民間企業も含めた様々な顧客の課題解決や新たな事業開発にも注力。
4. セッション2(10分)
テーマ:衛星データ活用の可能性
講演者:祖父江 真一 氏(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA))
平成元年 豊橋技術科学大学情報工学専攻修了後、宇宙開発事業団(現JAXA)入社。地球観測センター地上システム担当、NASAゴダード宇宙飛行センターでの日米ミッションのインターフェース担当、SELENE(月周回衛星かぐや)プロジェクト地上担当、ALOS-2(陸域観測技術衛星2号 だいち2号)プロジェクトマネージャを経て、宇宙利用運用センター ALOS-2ミッションマネージャ(現任)。Kennedy-Western University Ph.D修了。2022年より現職。衛星データを用いた画像処理、情報システム開発に関する研究に従事。日本リモートセンシング学会、日本写真測量学会、情報処理学会等に所属。日本写真測量学会理事、国際写真測量学会(ISPRS)技術部会TC1 作業部会1の共同議長。
5. セッション3(10分)
テーマ:衛星データを活用した地域課題の解決
講演者:山浦 篤 氏(株式会社フジヤマ DX推進部 部長代理)
25年以上にわたり、GISシステムの開発やデータ分析、シミュレーションの可視化に携わる。3D都市モデル(PLATEAU)や3D点群データを活用し、リアルな3Dモデルの構築やユースケースの企画・開発を行っている。 近年では、衛星データ(合成開口レーダ、GNSS、光学衛星)を活用した干渉SAR解析やNDVI解析を通じて地形変化を捉え、インフラ施設の監視や災害対応など、多岐にわたる分野でデータ解析と可視化を組み合わせたソリューションを提供し、自治体の意思決定を支援している。
6. パネルディスカッション(40分)
テーマ:各セッションの総括と質疑応答
パネリスト:白坂 成功 氏(モデレーター)、セッションの講演者
7. 閉会挨拶(2分)